外傷性頭蓋外欠損とは何か
外傷性頭蓋外欠損(エクストラデュラル欠損)とは
頭蓋骨に皮膚を貫通しない開口部ができる状態を指します。主に頭部外傷や頭蓋開頭術(クランイオトミー)などの外科手術が原因で発生します。この欠損部を通じて脳組織がはみ出すと、脳損傷や致命的な合併症を引き起こす危険があります。
主なタイプ
線状外傷性欠損は、ナイフや割れたガラスなど鋭利な物体が頭蓋骨に細いスリット状の穴を作ります。
凹状外傷性欠損は、ハンマーや野球バットなど鈍器が衝突し、頭蓋骨がへこんだボウル型の大きな開口部を形成します。
診断と治療
CTやMRIといった画像診断で欠損の位置・大きさを正確に把握します。治療は通常、外科的に欠損部を修復し、脳組織の脱出を防止する手術が行われます。
