体のアルカリ性をチェックするベストな方法
体のpHバランスが健康の鍵です。通常、1日の中で体内のpHは7.0〜7.5の間に保たれるべきです。この範囲を上回るとアルカリ性、下回ると酸性となります。過度の酸性やアルカリ性は望ましくなく、食事である程度調整できます。
尿によるpH測定
尿のpHは、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルがどれだけ有効に利用されているかを示します。pH試験紙を使って簡単に測定できます。
試験紙を用意し、トイレで尿をかけて色変化を確認します。色は付属のチャートで酸性かアルカリ性かが判別できます。健康な範囲は緑や青系で、pHは7.0〜7.5が目安です。
朝一番の尿は酸性になりやすいため、昼過ぎに再測定するとより正確です。また、激しい運動後は乳酸が尿中に出やすく、酸性が強まります。
唾液によるpH測定
唾液のpHは消化酵素の働きを示す指標です。こちらもpH試験紙で測定できます。
測定前に数時間は食事を控え、飲料は水だけにします。口内を自分の唾液で軽くすすぎ、2回飲み込んだ後に試験紙を口に当てます。
アルカリ性が重要な理由
体内のpHは胃の酸性とは別に、全身の酸・アルカリバランスを示します。酸性が強すぎると、カルシウムなどのミネラルが骨から奪われ、全身の機能低下を招きます。
カナダのカイロプラクター兼鍼灸師であるベン・キム氏は、長期間にわたって酸性食品ばかりを摂取すると、体内の緩衝システムが過負荷になり、健康に望ましくない変化を引き起こすと指摘しています。つまり、たまに酸性食品を食べる程度なら問題ありませんが、過剰に摂取するとリスクが高まります。
酸性を抑える方法
体が酸性に傾いた場合は、食事内容を見直すことで改善できます。酸性を促す食品は肉類、卵、乳製品、保存料、人工甘味料などです。
水分をしっかり摂り、野菜や果物中心の食事に切り替えましょう。動物性たんぱく質中心の食事は控えめに。
白砂糖や精製された小麦粉などの加工糖質も避けると、酸性の抑制に役立ちます。
