水イオン化装置について

住んでいる地域や知り合いによっては、イオン化された水の宣伝を目にしたり、実演会に招かれたことがあるかもしれません。水イオン化装置は何十年も前から存在しますが、米国では家庭用ビジネスモデルの普及に伴い人気が急上昇しています。イオン化水を飲むことが本当に健康に良いのでしょうか。

歴史

Enagicの独立販売員であるGary Ashe氏によれば、自然界に存在する「治癒の水」の特性を模倣しようとした研究が水イオン化装置の開発につながったといいます。1965年に日本の厚生労働省はイオン化水を医療的に認めましたが、米国での普及は最近になって本格化しました。

仕組み

水イオン化装置に給水すると、チタンプレート上を水が流れ、磁石で水素イオンが一方に引き寄せられます。この電気化学的プロセスにより水はアルカリ性と酸性に分離され、アルカリ性水は高いORP(酸化還元電位)=抗酸化力を持った状態で出てきます。

タイプ

個人用と業務用の二種類があります。家庭用はキッチンカウンターに置く小型機や、シンク下・シャワーヘッドに取り付けるタイプが主流です。一方、業務用は強力な酸性・アルカリ性水を生成し、ホテルや病院、レストランの清掃や消毒に利用されます。

効果

アルカリ性水の健康効果はまだ議論が続いています。利用者の多くは「驚くほどの健康改善」を報告していますが、米国では慢性的に水分不足の人が多く、単に水分摂取量が増えることが効果と混同しがちです。機器の価格は2009年時点で500ドルから5,000ドルと幅があります。

専門家の見解

科学者の間でもイオン化水の有効性は意見が分かれています。化学者のStephen Lower氏は、飲料水のアルカリ性は胃酸と接触すると中和され、抗酸化価もすぐに失われると指摘しています。一方、Deepak Chopra氏やTony Robbins氏はイオン化水を飲んでいることで知られています。胃腸系の患者を対象にした研究では、アルカリ性水がプラセボよりも症状改善に寄与したという報告(Tashiro氏)もあります。

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