オートジェニック・トレーニングとは?
オートジェニック・トレーニングとは
オートジェニック・トレーニング(自己催眠療法)は、リラクゼーション技法を用いた自己暗示法です。20世紀初頭にドイツの精神科医ヨハネス・ハインリッヒ・シュルツが開発しました。身体と心は相互に関係しているという考えに基づき、身体をリラックスさせることで心も落ち着かせます。
基本的なやり方
快適な姿勢(座位または仰向け)で目を閉じ、深呼吸を数回行います。吸う息に合わせて「私は落ち着いている」「私はリラックスしている」などの肯定文を心の中で繰り返し、吐く息で緊張やストレスを手放します。このプロセスを10〜15分間続けます。
対象となる主な症状
- ストレス
- 不安
- うつ症状
- 不眠症
- 慢性疼痛
- 頭痛
- 消化器系の不調
- 皮膚トラブル
その他の活用例
スポーツパフォーマンスの向上、創造性の促進、自己肯定感の強化などにも利用できます。
実践手順
- 快適な姿勢で座るか横になる。
- 目を閉じ、数回深呼吸を行う。
- 吸う息に合わせて「私は落ち着いている」などの肯定文を繰り返す。
- 吐く息で緊張やストレスを手放す。
- この呼吸と暗示を10〜15分続ける。
- 終了時に目を開け、数回深呼吸して日常に戻る。
1日1〜2回、または必要に応じて行うと効果的です。継続的に取り組むことが重要です。
主な効果・メリット
- ストレス・不安の軽減
- 睡眠の質向上
- 全身のリラックス
- 自己認識の向上
- 集中力・注意力の向上
- 疼痛の緩和
- 消化機能の改善
- 免疫力の向上
- エネルギーレベルの増加
- 運動能力の向上
- 創造性の向上
- 自己肯定感の向上
安全で年齢を問わず実施できる簡単な技法です。導入を検討する際は、医師や専門家に相談してください。
