犬の咬傷が引き起こす病気と対処法
犬は通常無害ですが、犬の咬傷により怪我や死亡例が報告されています。噛まれたらできるだけ早く傷口を流水で洗い、清潔に保ちましょう。
裂傷・打撲
噛みつきの衝撃で皮膚が裂けたり、打ち身になることが最も一般的です。出血が止まらない、傷が正常に治らない場合は速やかに医療機関を受診してください。
感染症
犬の口内に常在する細菌による感染(パスツレラ症)が多く見られます。傷口が赤く腫れ、痛みが増したら感染の可能性があるため、医師の診察を受けましょう。
骨折
噛みつきの強い圧力や、犬に倒されることで骨が折れることがあります。骨折が疑われる場合は、合併症を防ぐため早急に整形外科を受診してください。
狂犬病
狂犬病ウイルスは犬から人へ感染します。噛んだ犬の狂犬病予防接種証明書を飼い主に確認し、予防接種が未実施または不明の場合は直ちに医療機関で抗狂犬病ワクチンの接種を検討してください。
頭部外傷
特に小児は顔や頭部を噛まれやすく、頭部外傷を伴うことがあります。頭部に外傷がある場合は、意識状態や出血の有無に関わらず速やかに医療機関を受診してください。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
犬に襲われた経験が原因でPTSDを発症する人もいます。心理的な苦痛が続く場合は、専門の医療従事者に相談し、適切なカウンセリングや治療を受けましょう。
