フルーツバットはエボラウイルスをどのように保有し、拡散させるのか?
エボラウイルスとフルーツバットの関係
フルーツバットはエボラウイルスの自然宿主であり、感染しても症状を示さないままウイルスを体内に保持します。このため、バットは自らが病気になることなくウイルスを他の動物や人間に伝えることが可能です。
ウイルスはバットの唾液、血液、尿、糞などの体液を通じて拡散します。人間がエボラに感染する主な経路は、バットからウイルスを受け取ったサルやチンパンジー、ゴリラ、デューカー(小型のシカ科)などの野生動物と接触した際に起こります。
したがって、フルーツバットが「エボラを得る」わけではなく、むしろウイルスの保有者として、他の動物へ感染を広げる役割を担っていると言えます。
