大工バチに刺されたらどうなるか

大工バチはミツバチに似た外見ですが、社会性はなく、建物の枠や木の中に巣を作ります。刺された場合は、一般的な蜂刺されと同様に赤みや腫れ、場合によっては重篤なアレルギー反応が起こります。症状が現れたら速やかに適切な処置を行い、必要に応じて医療機関を受診してください。

雌バチだけが刺す

大工バチの雌だけが刺すことができます。雌は頻繁に刺すわけではありませんが、刺激されたり触れようとすると刺すことがあります。刺されたかどうかを確認したい場合は、死んだバチの腹部を観察してください。大工バチは黒い腹部を持ち、ミツバチの黄色い腹部とは区別できます。

毒の特性

大工バチの毒は神経毒性、出血性、溶血性を持つため、刺された部位は痛みと腫れを伴います。主成分はメラチン(抗炎症作用)、ホスホリパーゼ(細胞破壊酵素)、ヒアルロニダーゼ(組織浸透を助ける酵素)です。

即時の反応

刺された直後に赤みと腫れが現れ、痛みは1時間以上続くことがあります。毒の量は個体差があるため、症状の強さも人によって異なります。まずは氷で患部を冷やし、抗ヒスタミン薬で痛みと腫れを抑えましょう。

重篤な反応(アナフィラキシー)

蜂刺されに対するアレルギーがある人は、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。刺し針が皮膚に残っている場合は、ピンセットではなくクレジットカードなどで削り取ってください。呼吸困難、嘔吐、下痢、腹痛、失神、意識混濁などの症状が現れたら、直ちに119へ通報し、救急処置を受ける必要があります。

対処法

アレルギー反応が出た場合はすぐに119に電話し、持っているアレルギー薬(エピペンなど)があれば指示通りに投与します。患者を平らな場所に横たえ、足を約30cm上げて毛布で覆い、ショックを防ぎます(背部・首・頭部の外傷が疑われる場合はこの体位は避けてください)。軽度の赤みや痛みだけの場合は、氷で冷やし、抗ヒスタミン薬を服用すれば対処できます。

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