先天性風疹症候群(CRS)とは?症状と予防策
先天性風疹症候群(CRS)は、妊娠中に母体が風疹ウイルスに感染した際に起こる先天性の障害群です。風疹は軽度の発熱や発疹、リンパ節腫脹を伴う感染症ですが、妊娠初期に感染するとウイルスが胎盤を通過し、胎児に感染します。
主な症状
心臓異常:心室中隔欠損や心臓弁狭窄、心不全など。
眼疾患:白内障、緑内障、その他の視覚障害。
聴覚障害:軽度から重度までの聴力低下。
神経系障害:知的障害、けいれん、脳性麻痺など。
成長障害:出生前後の身長・体重の伸びが遅れる。
その他の合併症:肝臓・脾臓障害、骨髄不全など。
予防と対策
CRSは一度発症すると生涯にわたる影響を及ぼすため、妊娠を計画している、または妊娠中の方は風疹ワクチンの接種が重要です。ワクチン接種により自分と胎児を守り、重篤な合併症を防ぎましょう。
