シラミの危険性とは?

シラミは人間の毛髪や体毛に寄生し、主に頭部シラミ、体部シラミ、陰部シラミの3種が知られています。シラミ感染症は総称して「ペディキュロシス」と呼ばれます。

シラミがもたらす主な危険

かゆみ

シラミに刺されると、唾液中の抗原が皮膚に炎症を起こし、強いかゆみを伴います。感染後約6週間でかゆみがピークに達することが多いです。

掻きむしりによる創傷と感染

かゆみが原因で皮膚を掻くと、傷ができやすくなります。小さな刺痕でも掻きむしりが続くと潰瘍化し、細菌感染を引き起こす危険があります。これらはシラミ自体が直接的に引き起こすものではありませんが、二次的な健康リスクとなります。

流行性チフスの伝播

頭部シラミは、流行性チフスを媒介することがあります。チフスは細菌(リケッチア)による重篤な感染症で、感染者の血液を吸ったシラミが菌を体内に保有し、別の人に移すことで病原体が拡散します。

予防と対策

シラミが疑われる場合は、専門医の診断を受け、適切な駆除薬や洗濯・掃除で再感染を防ぎましょう。早期治療により、上記の合併症リスクを大幅に減らすことができます。

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