スズメバチアレルギーとは

スズメバチに刺された際に起こるアレルギー反応は、全身に及ぶ免疫反応であり、単なる毒素による中毒とは異なります。免疫系がIgE抗体を産生し、刺された毒素に対して過剰に反応することで発症します。

原因

スズメバチの刺傷に対するアレルギーは、免疫系がIgE抗体を作ることが原因です。IgEは体内の有害物質に対抗するタンパク質で、特定の免疫反応を引き起こします。

発生頻度

スズメバチアレルギーは比較的稀です。Medicinenetによると、全刺傷(ミツバチ刺傷を含む)に対するアレルギー反応は3%未満です。

症状

主な症状は蕁麻疹、皮膚の紅潮、呼吸困難などです。

アナフィラキシー

最も重篤な反応はアナフィラキシーと呼ばれ、血圧低下、循環障害、激しい呼吸困難が現れ、場合によっては心肺停止に至ります。

医療機関受診の目安

以下の場合は速やかに医師の診察を受けてください。

  • 複数回刺された場合
  • 目やその周辺を刺された場合
  • 感染の兆候がある場合
  • 初期症状が24〜48時間以上続く、または悪化した場合
  • 子どもや高齢者、慢性疾患を持つ方で重篤な症状が出た場合

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