鳥シラミの症状と予防法

概要

鳥シラミ(鳥シラミ類)はクモやダニに属する寄生虫で、サイズはノミより小さく、鳥同士の接触で広がります。人にも刺すことがありますが、感染症を媒介することはありません。

鳥の症状

鳥シラミに寄生された鳥は、落ち着きがなくなり、過度に羽づくろいをします。特定のシラミは羽の表面に小さな穴やレース状の模様を残すことがあります。皮膚の刺激、体重減少、羽の抜け落ちも見られ、重症例では開口呼吸や咳が出ることがあります。

これらの症状が見られたら、すぐに獣医師の診察を受けてください。放置すると命に関わることがあります。

人間の症状

鳥シラミに刺されると、刺された部位に強いかゆみと腫れが生じます。唾液に含まれる成分が皮膚を刺激し、赤い線や血斑(赤い点)が現れることがあります。また、皮膚表面から細い糸のようなものが出てくる感覚や、全身に虫が這い回っているような感覚も報告されています。多数回刺されると、腸の不快感や倦怠感を伴うことがあります。これらの症状が現れたら、医療機関を受診してください。

予防策

野鳥が住宅の周辺や屋根裏に巣を作らないようにすることが、鳥シラミの発生防止の最も効果的な方法です。軒下や屋根裏の隙間を塞ぎ、雨樋・窓枠・煙突などにできた巣は速やかに除去しましょう。屋外での作業時は虫除けスプレーを使用し、シラミの兆候が見られたら早めに専門の害虫駆除業者に相談してください。

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