ロクソセリダエ科(茶色クモ属)の種類と特徴
リクルーズ、バイオリン、フィドルバックのクモはロクソセリダエ科に属し、衣類やリネンの折り目など隠れやすい場所に昼間を過ごします。刺激されると咬むことがあり、咬傷は組織壊死が続き最長で4か月に及ぶことがあります。重症例では皮膚移植や形成外科的処置が必要になることもあります。
毒と抗毒素
カリフォルニア大学リバーサイド校のリチャード・S・ベッター研究員によると、ロクソセリダエ科の毒に含まれる酵素が組織壊死や時に致死的な症状を引き起こします。現在、変形や死亡を減らすための効果的な抗毒素の開発が進められています。
分布地域
ロクソセリダエ科は約100種が世界中に分布し、米国だけでも11種の在来種が確認されています。
誤認識の危険性
リクルーズクモはバイオリン形の模様で識別できることがありますが、同様の模様を持つ他種も存在します。そのため、咬まれた場合は速やかに医療機関を受診し、可能であればクモを持参して正確に鑑定してもらうことが重要です。
代表的な種
米国で最も一般的なのはL. reclusa(ブラウン・リクルーズ)で、次いでL. deserta(デザート・リクルーズ)とL. arizonica(アリゾナ・リクルーズ)です。南米ではL. laeta、L. intermedia、L. gauchoが主な茶色クモです。
外来種
L. laeta(チリリクルーズ)やL. rufescens(地中海リクルーズ)は、輸入品を通じて米国に持ち込まれることがあります。
