オオカミグモに噛まれたときの症状と対処法
オオカミグモは攻撃的なハンターですが、基本的に人に対しては臆病で、邪魔されると逃げます。刺激されると恐怖から噛むことがあります。
識別
世界には約175種のオオカミグモが存在し、クモ目アルナエ科のリコシダエ科に属します。大型の牙を持ち、種によってサイズは1.3cmから10cmほどです。体は毛深く、灰褐色で背中に縞模様があります。
行動と生息環境
ほとんどのオオカミグモは糸を張らず、地上で獲物(昆虫、トカゲ、ヒキガエルなど)を昼夜問わず狩ります。岩陰や土の中、落ち葉の下などに潜み、八つの目で視界を確保します。メスは卵嚢を背中に背負い、孵化した幼体は数週間背中に乗って成長します。
咬傷の症状
オオカミグモの毒は有害ですが、致命的ではありません。噛まれると痛み、腫れ、かゆみ、圧痛が生じ、リンパ節が腫れることがあります。症状は最大10日間続くことがあります。まれに、皮膚が黒く変色(壊死)したり、吐き気、めまい、心拍数の増加などの全身症状が出ることがあります。特に子供や高齢者は速やかに医療機関を受診してください。
軽度の咬傷の対処法
軽度の噛み傷は自宅で対処できます。傷口を抗菌石鹸と温水で洗浄し、止血や包帯は不要です。患部を高く保ち、動きを制限し、清潔な氷嚢で腫れを抑えます。必要に応じて医師に相談し、鎮痛剤、抗ヒスタミン薬、抗生物質の使用を検討してください。
注意点
オオカミグモは茶色のシロアリグモ(ブラウン・レクルーズ)と見間違われることがありますが、後者の毒ははるかに強力です。症状が重い、長引く、悪化する場合は直ちに医療機関を受診してください。
