ホーボー・スパイダーの噛み傷治療
ホーボー・スパイダーは、アゲレニダ科(Agelenidae)に属し、ファンネルウェブ・スパイダーの仲間です。主にアメリカ北西部、ユタ州、オレゴン州、ワシントン州に生息し、モンタナ州まで分布が確認されています。体長は約0.6〜1.6センチメートルで、茶色の無地の外観です。
ホーボー・スパイダーの噛み傷の症状
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噛み付く時期は主に6月から9月で、オスが交尾相手を探すために活動的になります。噛み跡の約半数は「乾いた噛み」と呼ばれ、毒が注入されず、被害者はほとんど気付かないことが多いです。
毒が注入された場合、皮膚は赤みと軽い刺激を示し、蚊に刺されたような感覚が現れます。痛みはほとんどありませんが、噛み中心部に水疱ができ、24〜48時間後に破れ、膿が出始めます。これが壊死性創傷の始まりです。
治療法
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ホーボー・スパイダーの噛み傷と確定したら、できるだけ早く医療機関で治療を受けるべきです。治療は、褐色隠蔽クモ(ブラウン・レクルーズ)による噛み傷と類似した方法が用いられます。
具体的な処置としては、影響組織の外科的除去、経口・外用・注射によるコルチコステロイド(噛み後24時間以内の投与が有効)、フェントラミン注射が行われます。
稀に皮膚移植や切断が必要になることがあります。組織の深さや毒の量により、回復期間は数週間から数年にわたります。
二次治療(合併症対策)
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開放性の壊死創ができた場合、二次的な細菌感染を防ぐことが重要です。経口・注射の抗生物質や抗ヒスタミン薬が処方され、感染拡大を防ぎます。
適切な創傷管理(清潔保持、適切なドレッシングの交換)も回復を促す鍵となります。
