タモキシフェンのリスクと副作用
タモキシフェン(商品名ノルバデックス)は、男女の乳がん治療に用いられる薬です。副作用はあるものの、治療効果はリスクを上回ります。
血栓
タモキシフェン使用中は血栓ができやすくなるリスクがあります。特に化学療法を同時に受けている女性でこのリスクが高く報告されています。
白内障・眼の異常
タモキシフェンの服用は、水晶体の濁り(白内障)の発症率を上げるとされています。角膜の瘢痕や網膜の変化も起こり得ます。
子宮がん
子宮肉腫や子宮内膜がんのリスクが増加します。タモキシフェンを服用している女性は、定期的に骨盤検査を受けることが推奨されます。
閉経様症状
服用中の女性は、膣の乾燥や刺激感、不規則な月経、ほてり、倦怠感、吐き気、膣分泌物、嘔吐などの症状が現れることがあります。これらは閉経そのものを意味するわけではありません。
脳卒中
乳がん治療でタモキシフェンを使用すると、脳卒中のリスクが高まると報告されています。症状が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。
