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医師が膀胱感染症と流産を取り違えることはあるか?

症状の違い

膀胱感染症(尿路感染症)

・排尿時の灼熱感

・頻尿

・下腹部の痛み(妊娠初期には通常見られません)

・尿が濁る、または強い臭いがする

・重症例では発熱

流産

・膣からの出血または斑点状出血

・下腹部のけいれんや痛み

・腰痛

・膣から組織や血餅が排出されることがある

・妊娠特有の症状(胸の張りなど)の変化

・感情面での悲しみや不安

診断の流れ

医師は以下のポイントを総合的に判断し、膀胱感染症と流産を正確に区別します。

1. 病歴の聴取

妊娠の有無、服用中の薬、過去の尿路感染症や流産の経験などを確認します。

2. 身体診察

バイタルサインの測定、腹部触診(妊娠の有無を確認)や尿検査で細菌や白血球の有無を調べます。

3. 妊娠検査

妊娠が疑われる場合は妊娠検査薬や超音波検査を実施し、妊娠の有無と胎児の状態を評価します。

4. 尿培養

尿路感染症が疑われる場合は尿を培養し、原因菌を特定して適切な抗生物質治療を選択します。

これらの検査と問診を組み合わせることで、医師は膀胱感染症と流産を確実に見分け、適切な治療へと導きます。症状がある場合は早めに医療機関を受診することが重要です。

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