黄色いゴムやプラスチック製リストバンドの意味は?
LIVESTRONGブレスレットは、2004年に誕生した希望のシンボルです。ランス・アームストロングがナイキと提携して開発した細い黄色のリストバンドは、ファッションアイテムとしてだけでなく、がん、特に膀胱がん患者への励ましのメッセージとして広く認知されています。
歴史
1996年、世界的に有名な自転車選手ランス・アームストロングは、テストステロンがんと診断され、腹部・脳・肺へ転移していました。1997年に闘病を克服した後、がんサバイバー支援のためにランス・アームストロング財団を設立。2003年には LIVESTRONG.com ががんサバイバーの情報拠点として稼働し、翌年に黄色のリストバンドが発売され「Wear Yellow, LIVE STRONG」キャンペーンが始まりました。
意味・意義
黄色のリボンやリストバンドは、膀胱がん患者への希望のメッセージです。LIVESTRONGブレスレットの黄色は、アームストロングが出場したツール・ド・フランスのリーダーシップカラーから採用されました。また、販売収益の一部はがん研究やサポート団体へ寄付され、がんに苦しむ人々を支援します。
購入場所
ほとんどのスポーツ用品店で取り扱いがあります。価格は概ね1ドル(約100円)程度です。オンラインでも多数のサイトで入手可能ですが、偽造品が出回っている点に注意が必要です。偽造品を購入すると、収益がランス・アームストロング財団に届かない可能性があります。LIVESTRONGブレスレットは男女問わず、年齢層を問わず着用できます。
ランス・アームストロング財団の現在
1997年の設立以来、全米にがんサバイバークリニックを開設し、26万1000冊以上の『Living After Cancer Treatment』冊子や、3万4000冊の『LIVESTRONG Survivorship Notebook』を配布しています。また、LIVESTRONGデーでは全米で620件以上の草の根イベントを開催しました。
その他のがん支援ブレスレット
ビーズや金属製のブレスレットも、さまざまながん啓発活動で使用されています。これらは財団やがん患者本人が制作し、売上金は研究資金や啓発活動に活用されます。がんの種類ごとに色が決められており、カラーで原因を示す取り組みが広がっています。
