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膀胱内化学療法(膀胱内注入化学療法)とは?

米国がん協会によると、毎年約70,000人が膀胱がんと診断されています。膀胱がんの治療法のひとつに、薬剤を膀胱内に直接注入する「膀胱内化学療法」があります。

概要

膀胱内化学療法は、カテーテルを用いて薬剤を膀胱内に注入する治療です。主に使用される薬剤はミトマイシンC、エピルビシン、ドキソルビシンなどです。

作用機序

投与された薬剤は膀胱内のがん細胞に直接作用し、細胞を破壊します。全身への影響が少ないため、他の化学療法に比べ副作用が軽減されます。

適応例

主にステージII(筋層まで浸潤したが、脂肪層や遠隔転移はない)や、低悪性度(グレード2)の膀胱がん患者に用いられます。

治療時間

薬剤を膀胱に注入した後、約2時間膀胱内に留置します。その後は通常の排尿により体外へ排出されます。

副作用・リスク

  • 膀胱炎様症状(頻尿・排尿時の痛み・腹痛)
  • 手足の皮膚に発疹が出ることがあり、約10%の患者で報告されています。

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