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脊椎がんの主な種類と特徴

脊椎に腫瘍ができたと診断されると、非常に不安になります。ここでは、脊椎腫瘍の種類とそれぞれの特徴を整理し、正しい知識を身につけられるよう解説します。

GCT(巨大細胞腫)

巨大細胞腫は、非常に侵攻性の高い良性の原発性腫瘍です。稀な腫瘍で、20〜40歳代の女性にやや多く見られます。主に仙骨に発生し、腰椎へ広がることもあります。腫瘍が大きくなると脊髄管内に侵入し、脊髄を圧迫します。主な症状は、筋力低下・感覚麻痺、関節痛、膀胱機能障害などです。

骨芽細胞腫(Osteoblastoma)

骨芽細胞腫は、比較的大きく稀な良性の原発性腫瘍で、20代前半の男性に多く見られます。主に後方脊柱部に発生し、異常骨組織と線維組織から構成されます。症状としては、筋力低下・感覚麻痺に加えて、圧痛や疼痛が現れます。

血管腫(Hemangioma)

血管腫は良性の原発性腫瘍で、胸部・腰部の脊椎に最も多く見られます。30〜50歳の男女に発症し、症状がほとんどないため他の検査で偶然見つかることが多いです。治療は腫瘍への血流を遮断する方法が主に用いられます。

コルドモ(Chordoma)

コルドモは悪性の原発性腫瘍で、成人に最も頻繁に見られる悪性脊椎腫瘍です。30〜70歳の男女に発症し、主に仙骨や腰椎に発生します。腫瘍は大きくなる傾向があり、近隣の神経根へ浸潤することがあります。

ユイング肉腫(Ewing’s Sarcoma)

ユイング肉腫は極めて悪性度の高い原発性骨肉腫で、10〜20歳の子どもに多く見られます。30歳以上になると稀です。男性にやや多く、主に仙骨に発生し、頸椎への転移はまれです。背部の中等度から重度の疼痛が主症状で、手術と放射線療法が中心となります。

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