脳腫瘍による発作の治療方法
はじめに
発作は脳腫瘍の初期症状として現れることが多く、早期に医師に相談することが重要です。身体検査や行動の変化が診断の手がかりとなります。腫瘍が脳を圧迫し、異常な電気活動が発生することで発作が起こります。
治療のステップ
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① 発作の診断
発作が起きたら速やかに医師の診断を受けましょう。一般的な発作は意識喪失、全身の揺れ、痙攣を伴います。全般性発作(大発作)は意識が失われ、体の片側だけが不随意に動くこともあります。
症状は数秒から数分で現れ、記憶が抜けるブラックアウトや不適切な恐怖・笑い、皮膚の異常感覚、筋力低下や転倒、金属味などがあります。症状は数秒で消えることもあれば、最長で15分続くこともあります。
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② 抗てんかん薬(AED)の投与
脳腫瘍に伴う発作の治療では、まず抗てんかん薬が使用されます。過去に発作経験がない患者は、発作の出現自体が診断上重要です。
主な薬剤には、ジランティン(フェニトイン)、テグレトール(カルバマゼピン)、トポマックス(トピラマート)、ラミクタール(ラモトリギン)、ケプラ(レベチラセタム)、ニューロンチン(ガバペンチン)などがあります。化学療法薬と相互作用することがあり、血液検査で確認します。
薬剤選択は発作の重症度や副作用を考慮します。代表的な副作用は吐き気、倦怠感、全身倦弱、平衡感覚の障害などです。
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③ 手術による腫瘍除去
腫瘍の位置や大きさに応じて、部分的または全体的な切除が行われます。完全に除去できなくても、頭蓋内圧を軽減することで発作の頻度を減らす効果があります。
手術後は放射線治療や化学療法が併用されることが一般的です。ただし、完全に除去できなかった腫瘍は再発する可能性があり、再度症状が現れることがあります。
