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レトロゾール vs. タモキシフェンの比較と注意点

特徴

  • レトロゾールは、Femara などに含まれる有効成分で、1錠あたり2.5 mgです。ステロイド系でないアロマターゼ阻害薬で、エストロゲンやテストステロンの産生を抑制し、ホルモン依存性腫瘍の増殖を抑えます。
  • タモキシフェンは、Soltamox などに含まれる有効成分で、5 mLあたり15.2 mg(実質10 mg)のタモキシフェンクエン酸塩が含まれる液体製剤です。

用途

  • レトロゾールは、閉経後の女性の早期乳がん治療に使用されます。1日1回、2.5 mgの錠剤を服用し、治療期間は1〜5年です。
  • タモキシフェンは、転移性乳がんの治療や卵巣照射の代替として用いられます。1日2回、20〜30 mg(または10 mL)の液体を服用し、治療期間は1〜5年です。

形状・仕様

  • レトロゾールの錠剤は、丸形で濃い黄色のフィルムコートが施されています。凹面はやや二凹形で、エッジは面取りされ、片面に「FV」、反対側に「CG」の刻印があります。
  • タモキシフェンの液体(Soltamox)は、無色・無糖の透明な溶液で、150 mLボトルで販売されています。

副作用

  • レトロゾールは概ね安全性が高く、稀にホットフラッシュ、夜間発汗、体重増加、吐き気、頭痛、疲労感などが報告されています。
  • タモキシフェン溶液の副作用は重篤になることは少なく、骨や腫瘍の痛みが増加したり、喉の刺激感が現れることがあります。

注意事項

  • レトロゾールは妊娠中の使用が胎児に有害です。妊娠中または妊娠を計画している女性は使用を避けてください。めまいや倦怠感が起こることがあるため、運転や機械操作の際は注意が必要です。
  • タモキシフェン溶液は冷蔵や凍結を避けて保管してください。まれに血小板数が減少することがあります。

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