子宮頸がんの主な症状と対策

世界で女性に最も多いがんの一つである子宮頸がんは、30歳以上の女性に特に多く見られ、主にヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。早期に症状を把握し、定期検診を受けることが重要です。

早期段階

早期の子宮頸がんやHPV感染時には、ほとんど自覚症状がありません。定期的なパップテスト(子宮頸がん検診)で初めて異常を発見できます。

異常出血

がんが周囲の組織に広がると、異常出血が現れます。性交時の出血、月経間の出血、閉経後の出血、膀胱や直腸からの出血などがあり、貧血を招くこともあります。

膣分泌物

子宮頸がんでは、にごりがあり悪臭を伴う水様性の膣分泌物が出ることがあります。色は赤やピンク、茶色で、月経期間外でも継続的に見られます。

進行期の症状

進行した子宮頸がんでは、上記の分泌物や出血に加えて、骨折、極度の倦怠感、排便・排尿失禁、食欲不振、片足のむくみ、急激な体重減少、背中・脚・骨盤の痛みなどが現れます。

予防・対策

これらの症状を感じたら速やかに医師の診察を受けましょう。年に一度のパップテストは子宮頸がんの早期発見に極めて有効で、死亡率の低下に大きく貢献しています。異常があっても必ずしもがんとは限らず、追加検査で確定します。また、20代前半までにHPVワクチンを接種することで予防効果が期待できます。

子宮頸がん - 関連記事