目的

LEEPの主な目的は、子宮頸部の開口部にある異常細胞やがん細胞を安全に除去することです。

手順の概要

手術中、医師は電流が流れると刃のように機能する細い金属ワイヤーのループを使用します。このループで頸部の薄い層を正確に切除します。

施術の流れ

患者は仰向けに寝て、脚はストラップで固定します。診察用スペキュラムで膣を開き、局所麻酔を施したうえで手術を行います。手術中は意識があり、痛みはほとんど感じません。

止血処置

切除後、医師は出血を防ぐために特製のペーストを頸部に塗布することが一般的です。また、電気凝固(エレクトロカテーテリ)を用いて切創部に電流を流し、血液を凝固させる方法もあります。

術後の経過

米国産科婦人科学会(ACOG)によれば、LEEPは安全性が高く副作用は少ないとされています。多くの女性はピンクがかった膣分泌物と軽い痙攣を数日間経験します。

留意点

稀に術後出血が続くことがあり、その場合は追加で止血ペーストを使用します。また、LEEPを受けた女性は早産や低体重児、妊娠しにくくなるリスクがわずかに上昇する可能性があるとACOGは警告しています。