子宮頸がんステージIBとは?定義と治療法のポイント

ステージIBの定義

ステージIBの子宮頸がんは、がんが子宮頸部から上部2/3の膣まで浸潤していますが、膣の下部1/3には達していません。また、近くの臓器や組織への浸潤、遠隔転移は認められません。

予後と治療方針

ステージIBは早期がんに分類され、適切な治療により高い治癒率が期待できます。治療方針は腫瘍の大きさ・位置、患者さんの全身状態などを総合的に判断して決定されます。

主な治療オプション

  • 手術:子宮全摘出(子宮摘出術)や膣上部の切除、近傍リンパ節の除去を行う根治的手術が一般的です。
  • 放射線療法:外部ビーム放射線や内部照射(ブラキセラピー)でがん細胞を破壊します。
  • 化学療法:放射線と併用する化学放射線療法(化学併用放射線療法)や、転移リスクが高い場合の単独化学療法が行われます。

医師と患者さんは、がんの進行度や個々の健康状態を踏まえて最適な治療法を選択します。適切な治療を受けた多くの女性は、長期の寛解または完治が期待できます。

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