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ベルケード(ボルテゾミブ)治療に伴う副作用

ベルケードは、多発性骨髄腫やリンパ腫などのがん治療に用いられる化学療法薬です。高い有効性が期待できる一方で、患者によってはさまざまな副作用が現れることがあります。

重要性

FDAが公表した臨床研究(RxList.com)によると、ベルケード投与患者の44%が生命を脅かす可能性のある事象により化学療法を中止しています。ただし、一般的な副作用は一時的で、治療を中止すれば自然に改善することが多いです。

主な副作用の種類

  • 下痢、吐き気、便秘、神経痛、嘔吐、発熱
  • 血小板や白血球の減少、食欲不振、四肢のしびれ、頭痛、咳、息切れ
  • 皮膚発疹、不眠、呼吸器感染、腹部・骨・四肢の疼痛

発現時間

副作用は投与後数時間以内に現れることもあれば、最大で1週間後に出現することもあります。

リスク

一部の患者では「可逆性後頭部白質脳症(RPLS)」と呼ばれる症候群を発症し、痙攣・高血圧・失明・意識混濁・倦怠感・激しい頭痛・心不全・肺炎などの重篤な症状が現れることがあります。

留意点

ベルケードは胎児に先天性障害や死亡リスクがあるため、妊婦への投与は極めて稀です。また、65歳以上の患者は重篤な副作用が出やすく、慎重な管理が必要です。

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