化学療法でのめまいを最小限に抑える方法
はじめに
化学療法を受けていると、めまいやふらつきを感じることがあります。多くの抗がん剤はめまいを引き起こす可能性があり、同時に聴覚や視覚の低下、耳鳴り、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。症状は数日で治まることもあれば、数か月続くこともあります。
めまい対策のポイント
医師に報告する
めまい、聴覚・視覚の変化を感じたらすぐに医師に伝えましょう。症状が悪化した場合は早めに相談してください。
十分な水分補給
脱水を防ぐため、1日あたり2〜3リットルの水分を目安に摂取しましょう。水、果汁、カフェインレスの炭酸飲料などが適しています。常に水筒を持ち歩き、こまめに飲む習慣をつけてください。
姿勢変更はゆっくりと
立ち上がったり座ったりする際は、体が動きに慣れるよう時間をかけて行いましょう。急激な動作はめまいを悪化させます。
横になる
めまいが強いときは、安静に横になり症状が収まるまで休みましょう。
ゆっくり歩く
歩く際は動作をゆっくりと行い、必要に応じて他の人のサポートを受けてください。
前庭リハビリテーション
理学療法士や専門医に相談し、前庭機能を鍛えるエクササイズ(前庭訓練)を受けましょう。最初はめまいが増すことがありますが、継続することで改善が期待できます。
ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で実践してください。
