化学療法の副作用が目に及ぼす影響
化学療法を受ける患者は、治療薬だけでなく副作用を抑えるための薬も服用しますが、これらの薬が目に様々な症状を引き起こすことがあります。症状の中には点眼薬で対処できるものもあれば、長期的な治療や外科的介入が必要なものもあります。
白内障
- ステロイド系薬剤(プレドニゾン、ヒドロコルチゾン、メチルプレドニゾロンなど)は白内障のリスクを高めます。
結膜炎(ピンクアイ)
- カペシタビン、メトトレキサート、エピルビシン、カルムスチンなどの化学療法薬が結膜炎を引き起こすことがあります。
ドライアイ
- イソトレチノイン、トレチノインなどは涙の分泌を低下させ、ドライアイを招きます。
緑内障
- 化学療法患者は自覚症状が少なく、視野が徐々に狭くなる緑内障を発症することがあります。
光過敏症(光恐怖)
- 光に対する痛み(光過敏症)は、化学療法の副作用として現れることがあります。
