転移性結腸がんとは何か?
概要
転移性結腸がんは、結腸や直腸のがんが体の他の部位へ広がった状態です。最も頻繁に肝臓へ転移しますが、肺・骨・脳へも転移することがあります。
治療の重要性
転移した結腸がんの治療は、がんの広がり具合や転移部位によって異なります。主な治療は化学療法です。肝臓や肺に限局している場合は外科手術が選択肢となります。放射線療法で腫瘍を縮小させることもあります。
症状
転移性結腸がんは無症状のこともありますが、症状が出る場合は腹痛、痙攣、満腹感、排便習慣の変化、血便、体重減少、食欲不振、倦怠感などがあります。
診断方法
血液検査、胸部X線、骨シンチグラフィ、CT、PET、MRI、超音波検査、身体診察で転移の有無を調べます。確定診断には生検が必要です。
予防・対策
米国がん協会によれば、大腸がんは米国でがん死亡原因第3位です。手術や治療後は、再発の有無を確認するために3か月から1年ごとに大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。
考慮すべき点
手術で切除できない広範囲の転移がある場合、5年生存率は約10%です。そのため、治療は生活の質を維持し、症状緩和を目的とします。
