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肝転移した結腸直腸癌の治療法とは?

米国の医療情報サイト Medline Plus によると、結腸直腸癌は死亡率が最も高いがんの一つで、治療せずに放置すると他の臓器へ転移し、全身に広がります。転移が起きると生存率は約8%に低下します。

治療目標

  • 肝臓などの他臓器に転移した結腸直腸癌はステージIV(転移がん)となり、完全寛解は期待できません。そのため、治療の主目的はがんの進行をできるだけ遅らせ、患者の寿命と生活の質を最大限に延ばすことです。

治療選択肢

  • 医師と相談のうえ、以下の4つの主な治療法から最適なものを選びます(米国国立がん研究所推奨)。
  • 化学療法+手術:まず化学療法で腫瘍を縮小させ、可能であれば肝臓内の病変を外科的に切除します。多くは緩和的治療として行われ、症状緩和と余命延長が目的です。
  • ラジオ波焼灼(RFA):高周波エネルギーで腫瘍を加熱し、がん細胞を破壊します。侵襲が少なく、特に小さな転移巣に有効で、腫瘍の拡大を遅らせる目的で用いられます。
  • 凍結手術(クライオサージェリー):液体窒素や液体二酸化炭素で腫瘍を凍結し、細胞を死滅させます。その後、凍結した組織を外科的に除去します。
  • 臨床試験への参加:既存の治療法が残す選択肢がなくなった場合、新規治療法の有効性を検証する臨床試験に参加することも選択肢の一つです。効果は保証されませんが、医学の進歩に貢献できます。

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