結腸がんの症状とリスク要因の解説
概要
結腸がんは、結腸や直腸、時には盲腸に発生する悪性腫瘍です。主にポリープと呼ばれる小さな腫瘍ががん化してできることが多く、がん全体の発生率は世界で3番目に多いです。
排便に関する症状
- 下痢や便秘など、排便回数の変化。
- 排便が不完全に感じる、または便の太さが変化する。
- 血液や粘液が混じる。
局所的な症状
- 腸管の閉塞による腹痛、膨満感、嘔吐。
- 腫瘍が腹部に触知できることがある。
- 膀胱や泌尿器系に影響し、尿に血や空気が混じる、膣から異臭の分泌物が出ることがある。
全身的な症状
- 食欲減退とエネルギー消費増大による急激な体重減少。
- 貧血による顔色の悪化、めまい、倦怠感。
- 肝転移がある場合、肝臓の痛み、黄疸、肝腫大、血栓リスクの増加。
リスク要因
- 年齢(50歳以上)と遺伝的素因。
- 喫煙、過度の飲酒、赤肉中心で野菜が少ない食生活。
- 炎症性腸疾患や過去のポリープ既往。
上記のリスクがある方は、定期的な大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受け、早期発見・予防に努めましょう。
