白血病の症状と診断方法
白血病は、白血球が異常に増加し、正常な機能を果たせなくなる疾患です。がん化した白血球は増殖を続け、内部臓器へ広がる前に早期に診断することが重要です。治療は化学療法、放射線療法、骨髄移植などが組み合わされます。
インフルエンザ様症状
高熱、発汗、寒気、全身の痛みなどが現れます。細菌感染が原因の場合は、鼻水や頭痛を伴うことがあります。また、倦怠感や食欲不振が続くこともあります。
しこりや腫れ
腹部、鼠径部、腋窩、目の周りなどにしこりができることがあります。多くは痛みを伴わず、触知できても目に見えないことがあります。肝臓や脾臓が腫れると、背中側の肋骨下部に痛みを伴う腫れが生じることがあります。
咳や呼吸困難
首や胸のリンパ節が腫れることで、慢性的な咳や軽い運動でも息切れが起こります。腫れたリンパ節は目に見えることもあります。
血液検査
白血球数、赤血球数、血小板数を測定し、白血球が著しく増加し、血小板と赤血球が減少しているかどうかで白血病の疑いを判断します。特に白血球数と血小板数が診断の重要指標となります。
骨髄穿刺・検査
確定診断のために骨髄を採取します。大きな針を骨に直接刺し、骨髄液を採取する骨髄穿刺が一般的です。必要に応じて骨髄生検(骨と骨髄のサンプル)や、脳へ浸潤しているか確認するための脊髄穿刺(腰椎穿刺)も行われます。
