アスベスト曝露と肺がん
アスベストの定義
アスベストは自然界に存在する繊維状鉱物の総称です。米国国立がん研究所(NCI)によれば、耐熱性が高く電気を通さない性質を持ちます。
アスベストの用途
米国癌協会(ACS)の報告によると、耐火性と温度変化への保護性能から、建物の断熱材や繊維製品、その他多くの製品に広く利用されました。
曝露
アスベストが損傷すると、繊維が粉塵(アスベストダスト)として放出されます。ACSは、吸入または誤飲によりこれらの繊維が体内に取り込まれると説明しています。
アスベスト症(アスベストーシス)
メイヨークリニックによれば、体内で分解されにくいアスベスト繊維は肺に蓄積し、肺組織が瘢痕化して呼吸困難を引き起こす疾患、アスベスト症を引き起こします。ACSは、アスベスト症患者の約7人に1人が肺がんを発症すると報告しています。
胸膜悪性中皮腫
メイヨークリニックの情報では、胸膜悪性中皮腫は肺を包む薄い組織(胸膜)に発生する稀な悪性腫瘍で、長期間にわたるアスベスト曝露が主な原因です。
