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絶対リンパ球数(ALC)とは?

絶対リンパ球数(ALC)とは

絶対リンパ球数(Absolute Lymphocyte Count, ALC)は、血液1µL(または1mm³)あたりのリンパ球の総数を示す指標です。リンパ球は免疫系を構成する白血球の一種で、体内の感染や腫瘍に対抗します。

主なリンパ球の種類

  • B細胞:抗体を産生し、病原体の中和や除去を助けます。
  • T細胞:感染細胞やがん細胞を直接殺傷する役割を持ちます。
  • ナチュラルキラー(NK)細胞:ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を迅速に排除します。

ALCが重要とされる主な疾患・状況

  • 免疫系疾患:HIV/AIDS、全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチなどでALCが増減します。
  • 感染症:インフルエンザ、はしか、百日咳などの感染時にALCが上昇することがあります。
  • がん:腫瘍の種類や治療状況に応じてALCが高くも低くもなることがあります。
  • 薬剤の影響:免疫抑制剤や化学療法薬など、一部の薬剤はALCを変動させます。

ALCは通常、一般的な血液検査(CBC)の一部として測定されます。健康状態の総合的な評価や、さまざまな疾患の診断・経過観察に有用な指標です。

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