虹彩黒色腫はどれくらい速く進行しますか?
外観
虹彩にできる黒色腫は、まるでほくろのような暗い斑点として現れます。虹彩にできる良性のほくろ(母斑)と見た目は似ていますが、黒色腫は癌です。斑点の色や形が変化したり、拡大したり、瞳孔が歪むようであれば、すぐに眼科医の診察を受けてください。
がんの進行速度
米国国立衛生研究所のデータによると、虹彩黒色腫は成長が遅く、全身への転移はまれです。5年生存率は95%以上と非常に高く、転移率は1〜5%、10年での転移率は3〜5%と報告されています。
治療
米国国立がん研究所は、増大せず症状が出ていない虹彩黒色腫は、定期的な観察と経過観測で十分としています。腫瘍が拡大した場合は、腫瘍の大きさに応じて手術、プラーク放射線療法、または眼球摘出が選択肢となります。
