リンパ節がんの兆候と症状
リンパ節は体内の異物を捕らえる重要な臓器であり、他の部位にがんがある場合のサインでもあります。リンパ節自体にがんが発生することもあり、主な症状はリンパ節の腫れです。腫れが良性の場合もありますが、正確な診断と適切な治療のためには医師の診察が不可欠です。
原因不明の体重減少
体重の10%以上が原因不明で減少し、発熱、倦怠感、夜間の発汗を伴う場合、リンパ節がんの可能性があります。
リンパ節の腫脹
ホジキンリンパ腫では首や肩のリンパ節が大きく弾力的に腫れますが、痛みはほとんどありません。非ホジキンリンパ腫では皮膚のすぐ下に小さなしこりが触知でき、腫れが目立ちます。
背中の痛み
原因がはっきりしない背部の疼痛は、ホジキンリンパ腫患者に報告されることがあります。
かゆみや皮膚の赤み
血管が破れやすくなり、かゆみや皮膚の脆さ、出血しやすい状態は、白血球数が低下し皮膚の修復機能が低下するリンパ腫の典型的な症状です。
腹部の痛みや吐き気
腹部のリンパ節ががんに侵されると、腸の腫脹や体液貯留が起こり、排便が困難・疼痛を伴います。また、消化器官の腫れにより食欲が低下します。
胸部の腫脹・呼吸困難
胸腔内のリンパ節が腫れると、炎症により心臓への血流が阻害され、胸部や腕、頭部の腫れ、呼吸困難、意識喪失が起こります。緊急の医療処置が必要です。
頭痛、認知機能低下、四肢の脱力
脳にリンパ腫が広がると、頭痛、集中力低下、性格変化、けいれん、特定部位の脱力などが現れます。
