脊髄がんの治療法
治療法の決定
脊髄がんの治療を始める前に、腫瘍の大きさ・位置、がんのステージ、転移の有無など複数の要因を評価します。
手術
腫瘍が小さく、比較的感覚が保たれる部位にある場合、外科的切除が選択されます。可能な限り腫瘍を除去し、がん治療と神経機能の保存を目指します。
化学療法
抗がん剤による化学療法は、増殖の速いがん細胞を殺す目的で使用されます。複数の薬剤を組み合わせることもあります。
放射線治療
放射線はがん細胞のDNAを損傷させ、増殖を抑制します。高エネルギーのビームを照射して腫瘍を狙います。
化学療法の副作用
脱毛、吐き気・嘔吐、便秘・下痢、発熱、食欲不振、口内炎、倦怠感、出血傾向、疼痛などが報告されます。必要に応じて対症療法が行われます。
放射線治療の副作用
疲労感、皮膚炎、脱毛、喉の痛み、口の乾燥、吐き気、顎や耳の痛み、呼吸困難、嚥下障害、咳、頻尿、胃腸障害などが起こります。照射部位により症状は異なり、治療後に現れることもあります。
幹細胞移植
放射線や化学療法で損傷した造血幹細胞を回復させるために、自己、同胞、または適合ドナーからの幹細胞移植が行われます。
