癌はどの部位にできるのか?

上皮細胞(体表面や腺組織を構成する細胞)から発生する悪性腫瘍を「癌(がん)」と呼びます。上皮細胞に由来する癌は「上皮性癌(カ―シノーマ)」と呼ばれ、体内のさまざまな臓器や組織に発生しますが、特に以下の部位に多く見られます。

主な発生部位

  1. 皮膚:基底細胞癌や扁平上皮癌など、表皮の上皮細胞から発生します。
  2. 乳房:乳腺上皮細胞に由来する乳がん。
  3. :気管支や肺胞の上皮細胞からなる肺がん。
  4. 大腸・直腸:結腸・直腸の上皮細胞にできる大腸がん。
  5. 前立腺:男性の前立腺上皮細胞に発生する前立腺がん。
  6. :胃粘膜の上皮細胞から起こる胃がん。
  7. 膵臓:膵臓の上皮細胞に由来する膵臓がん。
  8. 肝臓:肝細胞(肝臓の上皮細胞)から発生する肝細胞癌。
  9. 子宮・子宮頸部:子宮内膜癌や子宮頸がんなど、子宮や子宮頸部の上皮細胞にできるがん。
  10. 卵巣:卵巣上皮細胞に由来する卵巣がん。

上記は代表的な例であり、実際には他の臓器や組織でも上皮性癌は発生します。

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