機能性卵巣嚢胞の基礎知識:原因・症状・治療法
機能性卵巣嚢胞とは
機能性卵巣嚢胞は、卵巣にできる液体で満たされた嚢(のう)です。生殖年齢の女性に多く見られ、数か月で自然に消失することがほとんどです。
主なタイプ
- 濾胞嚢胞:卵子を包む濾胞が排卵せずに破裂しない場合に形成されます。
- 黄体嚢胞:排卵後に形成される黄体が退縮せず、液体がたまってできる嚢胞です。
症状と注意点
多くの場合、機能性卵巣嚢胞は無症状で経過観察のみで問題ありません。しかし、嚢胞が大きくなると下腹部の痛みや腫れ、違和感などが生じることがあります。これらの症状がある場合は、早めに産婦人科を受診し、超音波検査などで評価してもらいましょう。
治療の目安
ほとんどの機能性嚢胞は自然に消失するため、経過観察が基本です。症状が強い、または嚢胞が5cm以上に拡大した場合は、ホルモン療法や外科的切除が検討されます。
