膵臓がんの平均費用
膵臓がんとは
膵臓は胃の後ろに位置し、インスリンなどの消化ホルモンを産生します。早期症状がほとんどなく、診断が遅れがちで、進行した段階で見つかることが多いです。
治療費の全体像
米国のmedscape.comの報道によると、膵臓がんの年間総治療費は約8億8100万ドル(約881億円)に上ります。費用の84%は入院医療に、9%は外来治療に充てられています。
個別治療費の平均
2006年6月号の『Journal of Clinical Oncology』に掲載された研究によれば、膵臓がんと診断された患者の平均余命は約1年弱です。その期間、月平均治療費は約7,000ドル(約78万円)です。
余命が近づくと費用は急増
同研究は、余命6か月以内になると月平均治療費が最大で65,557ドル(約730万円)に達することを示しています。費用の増大は主に抗がん剤・治療薬や入院費用によるものです。
考慮すべき点
上記の金額は直接的な医療費のみで、手術や放射線治療、その他の間接費用は含まれていません。medscapeの報道によれば、すべての間接費用を含めた総額は米国だけで年間約26億ドル(約2兆6000億円)に達します。
