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膵臓がんの治療法とは

2008年、俳優のパトリック・スウェイジが膵臓がんと診断されたことを公表しました。膵臓がんは予後不良で数か月で命が尽きることも多いですが、スウェイジさんは治療に良好に反応し、アクションドラマの撮影を続けました。このエピソードは、近年の治療法の進歩が患者に希望をもたらすことを示しています。

膵臓がんとは

膵臓がんは、胃のすぐ後ろに位置する膵臓にがん細胞が侵入する疾患です。膵臓は消化酵素を分泌し、食べ物の分解を助けると同時に、インスリンを産生して血糖を調整します。がんが膵臓に広がると、インスリン不足や消化不良により疲労感や栄養吸収不良が起こります。さらに膵臓がんは「沈黙の癌」と呼ばれ、初期症状が乏しいため、診断時にはすでに転移が進んでいることが多いです。

生活習慣の改善

  • 禁煙:喫煙は膵臓がんの最大のリスク要因のひとつです。
  • 食事の見直し:消化に負担の少ない食品を選び、赤肉や加工食品の摂取を減らすことで、残存する膵臓への負担を軽減します。

手術

がんが局所にとどまっている場合、手術が最も確実な治療法です。膵臓や周囲の胃・十二指腸のがん組織を切除します。膵臓全摘が困難な場合は、胆管や膵管の閉塞を回避するバイパス手術が行われます。

化学療法

手術後に残存がん細胞を排除するため、化学療法が併用されます。サイクル制で投与され、副作用のために回復期間が設けられます。転移がんに対しては、全身に薬剤が行き渡り複数の腫瘍を同時に攻撃します。

放射線療法

高エネルギーの放射線を腫瘍部位に照射し、DNAを破壊して腫瘍を縮小させます。胆管や膵管の閉塞による痛みの緩和にも有効です。通常、週5回、5〜6週間にわたって行われます。

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