PSA値が高くなる主な原因は?
前立腺肥大(BPH)
良性前立腺過形成(BPH)は、前立腺が非がん性に拡大し、PSA値が上昇する代表的な原因です。主に高齢の男性に多く見られます。
前立腺炎
細菌感染による前立腺炎は前立腺の炎症を引き起こし、PSA値を上げます。抗生物質で治療可能です。
検査による影響(感度)
前立腺生検や指診(DRE)は一時的にPSAを上昇させることがあります。そのため、通常は血液採取を指診の前に行います。
特定の運動や性的活動
自転車に乗ることや性交渉も一時的にPSAを上げることが報告されています。検査前にいつ行ったかを医師に伝えると結果の解釈がしやすくなります。
年齢・人種差
年齢とともにPSAは自然に上昇します。また、アフリカ系アメリカ人男性は他の人種に比べて高い傾向があります。
高いPSAは前立腺がんのサインであることが多いですが、上記のような要因でも上昇するため、単独で診断することはできません。医師と相談し、必要に応じて追加検査を受けましょう。
