BPH(良性前立腺肥大)と前立腺がんの違いとは

BPH(良性前立腺肥大)と前立腺がんの違い

良性前立腺肥大(BPH)と前立腺がんは、男性の前立腺に起こる代表的な疾患です。症状が似通うこともありますが、原因・進行・治療法は全く異なります。

BPH(良性前立腺肥大)とは

前立腺ががんではなく、加齢とともに前立腺が徐々に肥大する良性の状態です。主な症状は、排尿時の困難、尿の勢いの低下、夜間頻尿などです。

前立腺がんとは

前立腺がんは、前立腺に悪性腫瘍ができる疾患で、皮膚がんに次いで男性のがんでは最も多いです。症状としては排尿困難や尿の勢い低下に加え、血尿が見られることがありますが、早期は無症状の場合が多いです。

主な違いの比較表

項目BPH前立腺がん
疾患の性質非癌性の前立腺肥大前立腺の悪性腫瘍
主な罹患年齢高齢の男性に多い全年齢に発症可能だが、やはり高齢者が中心
代表的な症状排尿困難、尿勢低下、頻尿(特に夜間)排尿困難、尿勢低下、血尿など
治療法薬物療法、手術(経尿道的切除など)手術、放射線療法、ホルモン療法、化学療法など

排尿に関する違和感や血尿がある場合は、早めに泌尿器科を受診しましょう。早期発見と適切な治療が予後を大きく改善します。

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