子宮頸がん治療に放射線療法はいつ、どのように使用されるか
放射線療法の概要
放射線療法は子宮頸がんのすべてのステージで利用されます。がん細胞を死滅させるために高エネルギーX線やその他の放射線を照射します。
治療に用いるタイミング
・早期(ステージI・II)の場合は、放射線療法単独で治療が完結することがあります。
・進行例(ステージIII・IV)では、手術や化学療法、あるいはその両方と組み合わせて行われます。
放射線療法の種類
外部放射線療法(外照射)
体外に設置されたリニアアクセラレータなどの装置から放射線を照射します。通常、週5回、数週間にわたって実施されます。
内部放射線療法(近接照射・ブラキセラピー)
放射性物質をがんの近くに直接埋め込む方法です。治療期間は数日から数週間と、症例に応じて変わります。
主な副作用と対策
- 皮膚の刺激や炎症
- 脱毛
- 倦怠感
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 尿路症状
- 性的機能障害
これらの副作用は多くの場合一時的で、治療終了後に自然に軽快します。症状が強い場合は、医師の指示に従い対症療法を行います。
治療効果の見通し
放射線療法は子宮頸がんに対して高い効果が期待できますが、治療成績はがんのステージ、患者さんの全身状態、選択した放射線の種類・技術に左右されます。
