皮膚がんはどのように見えるか?
皮膚がんは最も一般的ながんですが、早期に発見すれば治療が可能です。日焼けしやすい肌、色白、家族に皮膚がんの既往がある人、日光に長時間さらされる人、ほくろやそばかすが多い人は、月に一度の自己検診が特に重要です。たった10分のセルフチェックで命を守れる可能性があります。
基底細胞がん(Basal Cell Carcinoma)
皮膚がん全体の約90%を占め、最も頻度が高いタイプです。主に顔に現れます。光沢があり、真珠のように透明または半透明の結節が見られ、黒や茶色、青色の斑点や血管が走っていることがあります。出血、滲出、かさぶたができることもあります。
扁平上皮がん(Squamous Cell Carcinoma)
基底細胞がんの約75%の頻度で発生し、転移しやすく危険です。男性に多く見られます。日光による皮膚損傷部位に、赤くざらざらした隆起(光線角化症)として始まります。扁平上皮がんは、隆起性または平坦性で、表面が赤く、ざらざら、かさぶた状、または鱗屑が見られます。
メラノーマ(Melanoma)
最も危険な皮膚がんです。早期に除去しなければ、体内に広がり治療が困難になります。メラノーマを見つけるための覚えやすいチェックリスト「ABCD」を活用しましょう。
Asymmetry(非対称性)
普通のほくろは形やサイズが均一ですが、非対称なものは片側が他方と違う形状をしています。
Border(境界)
境界がぼやけていたり、ギザギザ、切れ込みがある場合は注意が必要です。
Color(色)
普通のほくろは均一な茶色や黒ですが、メラノーマは複数の色(茶、黒、白、ピンク、赤、青)が混在します。
Diameter(直径)
鉛筆の消しゴム(約6mm)より大きいものは医師に相談してください。ただし、メラノーマはそれ以下のサイズでも発生することがあります。皮膚科医による全身チェックが重要です。
