付属精巣(アペンディックステスティス)のねじれとは?
付属精巣(アペンディックステスティス)のねじれとは
付属精巣は精索の近くにある小さな組織残存物で、ねじれると陰嚢に痛みと腫れを引き起こす状態です。
原因
- 先天的な異常:付属精巣が長く可動性が高いとねじれやすくなります。
- 外傷:陰嚢への直接的な衝撃でねじれることがあります。
- 激しい身体活動:激しい運動や急激な動きで精巣が揺れ、付属精巣のねじれを誘発します。
症状
- 片側の精巣・陰嚢の激しい痛み
- 患部の腫れ
- 陰嚢の赤みや変色
- 触れると痛みがある
- 吐き気・嘔吐
- 下腹部の痛み
治療法
付属精巣のねじれは早期の医療介入が重要です。
- 手動での除ねじれ:医師が付属精巣を手で回転させ、血流を回復させることがあります。
- 手術:手動除ねじれが不可能、または失敗した場合は、陰嚢に切開し付属精巣を慎重に回転させる手術が行われます。必要に応じて付属精巣や精索の一部を切除することもあります。
- 薬物療法:痛み止めで疼痛と炎症を管理し、感染が疑われる場合は抗生物質を投与します。
回復と予後
治療後は安静と疼痛管理、定期的な診察が必要です。適切な診断と治療が行われれば、ほとんどの患者は完全に回復します。
治療が遅れると組織壊死、感染、最悪の場合は精巣の喪失につながります。急な激しい陰嚢の痛みを感じたら、すぐに医療機関を受診してください。
