甲状腺結節のサインと症状
痛みのないしこり
甲状腺に痛みを伴わないしこりや腫れを感じることは、がん性結節の初期サインです。しこりが大きくなると首の根元に腫れが見えることがあります。男性はひげ剃り時、女性はメイクや洗顔時に違和感を覚えることが多いです。襟がきつく感じる場合も注意が必要です。
喉の違和感
結節が声帯の神経を圧迫すると、声がかすれたり、声が出なくなることがあります。また、呼吸や嚥下に困難を感じることや、顎下のリンパ節が腫れて痛むこともあります。
過剰な甲状腺ホルモン(甲状腺機能亢進)
一部の結節は過剰にチロキシンを分泌し、甲状腺機能亢進症の症状を引き起こします。代表的な症状は、食欲が変わらない、あるいは増えても体重が減少する、神経過敏やイライラ、心拍数の増加や不整脈、睡眠障害、筋力低下などです。
結節のがんリスクのサイン
頸部・頭部・胸部への放射線照射歴がある人は、甲状腺結節やがんのリスクが高まります。以下の所見がある場合、がん性結節の可能性が高くなります。
- 甲状腺シンチグラフィで結節が機能しない(低取り込み)
- 単発結節である(多数ではない)
- 結節が急速に増大し、硬さがあり、液体ではなく固形である
