ブラフミ(Bacopa monnieri)
ブラフミはインドや中米、フロリダの湿地に自生する半水生植物で、白い花が特徴です。アーユルヴェーダでは炎症や髪・皮膚の成長、脳・神経の強壮剤として用いられています。ADHDの集中力や記憶障害は、γ‑アミノ酪酸(GABA)とグルタミン酸のバランスを整えることで改善が期待できます。成人は朝と昼の1日2回、各3000 mgを1か月間摂取するのが目安です。お子様に使用する場合は統合医療の専門家に相談してください。ADHDに最も推奨されるハーブです。
キャットニップ(Nepeta cataria)
キャットニップは多年草のミント科で、鎮静作用を持つバレリアンの主要成分に似た化学構造を持ちます。落ち着きのなさや緊張、消化不良、鼻詰まり、過活動を和らげる効果があります。温かいキャットニップティーをはちみつで少し甘くして飲むと、ADHDの子どもに有効です。作り方は、沸騰したお湯1カップに新鮮な葉3小さじ(または乾燥葉1小さじ)を注ぎ、数分蒸らすだけです。妊娠中や月経障害のある方は使用しないでください。
スカルキャップ(Scutellaria lateriflora)
スカルキャップはカナダや米国北東部の湿地帯に自生し、青紫色の花を咲かせます。葉と根は神経系、頭痛、不眠、過活動の改善に利用されます。神経系を調整し、過活動な子どもの心身の機能を落ち着かせます。ハーブティーとして飲む場合は、乾燥した葉小さじ1を沸騰したお湯1カップに入れ、15分ほど抽出してから飲みます。
ドイツカモミール(Matricaria chamomilla)
ドイツカモミールは体と心をリラックスさせる効果で知られるハーブです。腹痛や胃痛の緩和、胆汁・消化液の分泌促進、カンジダ症の治療、そしてADHDの症状緩和に有効とされています。脳と神経系を穏やかにし、乳幼児や子どもでも安全に使用できます。新鮮または乾燥したカモミールの花を1パイント(約0.5 L)の水で約40分煮込み、濾してから1日1〜2杯飲むと効果が期待できます。
