子どもがじっと座って注意を向けられても、ADHDの可能性はあるのか?

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは

ADHDは、注意力の維持、衝動性、過活動といった症状が見られる神経発達障害です。一般的には「じっとしていられない」や「注意が散漫」といったイメージがありますが、実際には状況によって注意の出方が大きく変わります。

興味があるときは集中できる

ADHDの人は、退屈だと感じる課題では注意が続きにくい一方で、興味や関心が強い対象に対しては「ハイパーフォーカス」と呼ばれる極度の集中状態に入ることがあります。このときは、座って注意を向け続けることが可能です。

感情と運動の調整が難しい

注意力だけでなく、感情や身体の動きをコントロールする機能にも課題があります。そのため、注意を払おうとしても足を揺らしたり、手足を動かしたりして余分なエネルギーを発散させることがあります。

まとめ

したがって、ADHDの子どもでも好きなことや興味のあることに取り組むときは、静かに座って注意を向けることができます。しかし、苦手な課題や退屈に感じる作業では同じことが難しくなることが多いのです。

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