スギ・マウンテンシーダー(ジュニパー)アレルギーの原因と対策
マウンテンシーダー(学名: Juniperus ashei)は、米国で最も一般的なアレルギー源の木のひとつです。スギ科に属するため「ジュニパー」や「シーダー」とも呼ばれます。テキサス州やニューメキシコ州など、シーダーが多く植生する地域では花粉症の主因となります。アレルギーの予防や対策は、必ず医師に相談してください。
原因
- 主に花粉が原因ですが、樹皮のにおいや直接触れることでもアレルギー反応が起こります。木の数メートル以内にいるだけで鼻づまりや目のかゆみ・涙目になることがあります。
症状
- くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・涙目、喉や耳のかゆみが典型的です。症状は軽度から重度まであり、重症の場合は接触性じんま疹や発疹が現れることもあります。
季節的な発症時期
- シーダーの花粉は主に12月から2月にかけて大量に放出されます。一部の品種は8月から10月にも花粉を飛散させるため、年間で約半年間アレルギー症状に悩まされることがあります。
主な分布地域(耐寒帯)
- シーダーは米国農務省のハーディネスゾーン6~9に分布し、特にゾーン6を好むマウンテンシーダーはテキサス州南部・西部に広く見られます。アレルギー体質の方はこれらの地域への滞在を避けるとよいでしょう。
予防・対策
- 花粉飛散期は窓やドアを閉め、室内に花粉が入らないようにします。HEPAフィルター付きの空気清浄機を使用すれば花粉を効果的に除去できます。こまめな掃除(掃除機掛け・拭き掃除)も症状緩和に役立ちます。庭にシーダーがある場合は伐採を検討してください。ニューメキシコ州アルバカーキ市などでは、シーダー植栽を禁止する条例が制定されています。
