副鼻腔の圧力を自然に解消する方法
副鼻腔の圧力は、片頭痛に匹敵する激しい頭痛を引き起こすことがあります。鼻梁から始まり、頭全体に広がり、顔面の圧痛や動きに対する過敏さをもたらします。市販の鼻詰まり解消スプレーは一時的に効果がありますが、使用し続けると依存のリスクがあります。まずはタバコの煙など家庭内の刺激物を排除し、自然な対処法で残る圧力を和らげましょう。
加湿器を使う
加湿器は副鼻腔の圧力を即座に緩和します。就寝中に加湿器を稼働させることで、夜間に粘液がたまりやすくなる朝の圧迫感を防げます。加湿器がない場合は、熱いシャワーを浴びて浴室の蒸気を閉め切り、1日2~4回、温かい蒸気を吸い込みましょう。
温熱パッドを当てる
顔に温熱パッドを当てると、詰まった副鼻腔の粘液が緩みやすくなります。最低温度に設定した電気温熱パッドや、ドラッグストアで販売されている温冷パックを使用してください。5分間温めた後、柔らかいティッシュで緩んだ粘液を拭き取ります。部屋全体を暖めるだけでは効果が薄く、乾燥した空気は鼻粘膜を乾燥させるため、適度な室温を保ちましょう。
ネティポットで鼻腔を洗浄する
鼻洗浄は蓄積した粘液や細菌を除去し、圧力を軽減します。市販のネティポットに、滅菌した水8オンス(約240ml)に小さじ1/4の重曹と小さじ1/2の食塩を加えて混ぜた溶液を入れます。シンクや大きめのボウルの上に頭をかがめ、約45度の角度で高い側の鼻孔に溶液を注ぎ、低い側から流れ出すのを確認します。残った溶液や粘液はティッシュで吹き出し、反対側も同様に行います。使用後はネティポットを必ず清潔に保ち、乾燥させて細菌繁殖を防ぎましょう。
自然療法だけでは足りないとき
まずは自然療法で様子を見ますが、症状が副鼻腔炎(サイナス炎)によるものであれば、抗生物質が最適な治療になることがあります。発熱がある、または鼻洗浄やアレルゲン除去で圧力が改善しない場合は、早めにかかりつけ医の診察を受け、専門的な診断と治療を受けましょう。
